トレセレ

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いい葬儀インタビュー
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泣くこともちゃんとできました。後悔することは何もありません。

葬儀日:2015年10月31日 喪主名:井上様

この葬儀社のここがよかった

  • すべて良かった。

「後どのくらい生きられるか」主人が亡くなることを意識しての生活でした。

事前にお葬式について調べていらしたそうですね。

本当に力を入れて調べ始めたのは、2015年の夏くらいからです。
2年ほど前にすい臓癌が分かり手術しました。
この時「手術が成功しても、5年先も生きている確率は20%以下」と言われました。
でも手術ができなければ余命は半年~1年でしたので、まずは手術ができたことに喜んでいました。
ところがその後すぐに肝臓にも転移していることが分かり、そこからは「後どのくらい生きられるか」というような感じで、亡くなることを意識しての生活になりました。

もちろん葬儀のことも頭にありました。葬儀式場
主人が抗癌剤治療を受けている間に、いけないことなのかもしれませんが、いろいろと調べていました。
ネットも調べて、電話もして。
親せきのお葬式もありましたので、何にどのくらいの費用がかかるのかを教えてもらって、それをもとに5件ほど葬儀式場を見て回ったりもしました。
でも、ピンとくるところがどこもなくて。
最後に「どうしてもいい葬儀をしたい!」と「いい葬儀」で検索したら、たまたま「いい葬儀」にヒットしたので連絡しました

田島さんのお人柄を見て、お任せすることにしました。

トレセレを選ばれた決め手は?

トレセレさんがいいなと思ったのは、まず、女性の社長さんだったから。
「なんとなくいいかな~」と思いながら、それでもほかの葬儀社さんもあちこち見て、「やっぱりトレセレさんがいい」と、電話をして田島社長にお会いしました。
ところが初めてお会いしてお話している最中に主人が危篤という連絡が入って。
その場で田島さんに「お願いします」と言っちゃいました。

井上様まだお葬式についての内容はほとんど聞いていませんでしたが、田島さんのお人柄を見て、お任せすることにしました。
田島さんも「えっ? いいんですか?」と驚いてました。
その場はとにかく、名刺だけもらって私は病院に向かって。

すごいタイミングですね。

もうこうなっちゃうとタイミングがいいんだか悪いんだかわかりませんが「ここで決めなさい」ってことだったのでしょうか?
私は今回初めて近親者を送ったんですが、病院から出るまでは病院の中にいる葬儀社さんなんですよね。
遺体の処置を淡々とやってもらってお線香をあげてもらって。
で、病院から一歩外に出たら、ドアを開けたところにトレセレさんの秋山さんがいらしてたんです。
もう病院の中の葬儀社さんとは服装から全然違うんです。
ビシッとしてて。
「お迎えに参りました」って。
それで「この葬儀社なら大丈夫だ」って安心しました。
もちろん、病院の中の葬儀社さんがひどい恰好をしてたというのではありませんし、多少の乱れというか、いろいろと処置をしてくださっていたからだというのはわかります。
それでもトレセレさんはきちんとしてた。
身だしなみというか、見栄えってすごく大事ですよね。
あれで葬儀社に対する印象までガラッと変わりました。

一日葬にまさか納棺式があるとは思ってもいませんでした。

参列者もたくさんいらっしゃいました。

はじめ私は30人くらいの式だと思っていました。
でも田島さんは「ご主人もまだお若いし、100名くらいいらっしゃると思います」とおっしゃって大きな会場を押さえてくれたんです。
そうしたら実際に大勢の方に来ていただいて、良かったと思いました。
安置施設に預かっていただいている間、面会を希望する方がいるとトレセレさんのスタッフの方も必ず面会の場所で待っていてくださって、たとえば主人の会社の方がいらっしゃると、会話の中で葬儀は何名くらい参列されるかということまで、きちんと聞いていらしたみたいです。

お葬式はいかがでしたか?

本当は「送る会」にしたかったんです。
でも「やっぱりお坊さんにお経を読んでもらって、戒名もつけてもらわないといけないよ」っていろいろな方に言われて。
また親せきにもあまり迷惑はかけられないと思ったので一日葬を選びました。
この地域では一日葬はまだあまりないんです。
お通夜が無いから学校のPTAさんからも「弔問に行ってもいいですか」という問い合わせがあって、そんな感じに皆さん、迷いながら来てくださったんです。
それに、一日葬にまさか納棺式があるとは思ってもいませんでした。
「納棺式をやります」と言われて、葬儀の前日に行って見たらすごい本格的なんです。
映画の『おくりびと』とか観たことは無かったんですが、きっとこうなのかな? って思いました。
歌詞を自分の人生に重ねてたんでしょうか。
主人から「俺が死んだら流してほしい」と言われていた曲があったんで、その曲を普通に流しながら納棺式をしてもらいました。
担当の吉田さんがとても優しい語り口で説明してくれるんです。
「お酒を皆さんで少し、口に含ませて差し上げてください」というところから始まって、旅路の支度とか一つ一つやりながら全部説明してくれて「こういう式をやってくれるんだ」ってびっくりしました。

素敵な納棺式ですね。

そうなんです。
ほかの方に聞いても「そんなの経験したことない」「ただ棺の中に入れて終りだったよ」って言ってました。その後のお葬式でも、主人がよくカラオケで歌っていた曲なんかを、式が始まる前とか合間にかけてもらいました。
どうしても歌が、主人に重なるんですよね。
実は主人が生前、いろいろな方のお葬式に参列した時に「人が亡くなっているのに、皆なんで悲しそうじゃないんだろう?」って言っていたんです。
「俺、ああいう葬儀は嫌だな」って。
だから私の中では主人のために集まってきてくださった方には、主人のために泣いてもらいたいっていう気持ちがあったんです。
そんなことも田島さんは全部呑みこんでくれました。
「わかりました。お任せください」って言ってくれました。
……遺影写真は私が撮った写真です。
主人が癌になったことがわかった時、子どもたちが皆で出し合って旅行のプレゼントをしてくれたんです。
主人と二人だけでの旅行。
その時主人が「遺影写真を撮れ」って何回も言うんです。
だから私が主人の写真を撮って、その中の一枚を遺影にしました。
田島さんに写真を渡したら「このまま使わせていただきます」と言ってくれたのですが、式が始まる前に「このお写真は……」と遺影の説明をしてくださって、子どもたちはそれだけで泣けたって言ってました。

家族の代表は、まだ高校生ですが、長男に任せました。

いいですね。温かな感じが伝わってきます。

祭壇に関しては、値段は大してかけてないのにお花がたくさんの本当にきれいな祭壇になりました。
供花も、どのくらい集まるものなのかわかりませんでした。
はじめうちの子どもたち一同とか入れていたんです。
で、全部で19基になったんです。
ですから私が「孫一同」と自分で出そうと思ったんです。
そうしたら田島さんが「お花はたくさんありますから、反対に子ども一同のお花を減らしましょう」とアドバイスをくれました。
普通の葬儀社さんだったら「増やしましょう」っていうと思うのですが、本当に商売気がないというか。
「もう十分に費用は掛けているんですから、ご主人がお亡くなりになって、これから先のご家族の生活のことも考えましょう」って。
確かに主人の闘病生活は長く、途中で働くこともできなくなって生活もだいぶ困ってきたという状態でしたから、細かい所まで考えてくれて……。
ひとつひとつが感動できるんです。
メモリアルコーナーメモリアルコーナーもすごいきれいでした。
主人はお酒が好きだったのでお酒と写真だけ。
あと娘の結婚式の写真とかを置いてもらってって、その程度のものを考えていたんです。
ところが主人の写真とかたくさん飾ってくださって。
子どもにも「ママとの写真も結構あるじゃない」って言われたり、受付のところにも主人が孫を連れている写真があったり、そういうのもすごい感動したんです。
「うわー、きれい」「ここもきれい」って皆が見てました。

参列者全員で最後までお見送りをされたそうですね。

私は、お焼香が終わっても皆さんには残っていただいて、主人の柩にお花を入れて、皆でお別れをしてほしかったんです。
お焼香を終えた方に少し待ってもらって、再び式場の中に集まっていただきました。
柩に花を入れる時には音楽をかけて、一番下の子どもが「パパへ」って手紙を読みました。
私は自分が泣きたいときに泣きたかったので、挨拶はしていないんです。
泣き過ぎて見苦しいところもあるかもしれないので、家族の代表は、まだ高校生ですが、長男に任せました。「貴方が家族の代表なのだから」って。
井上様ただ、何も言わないわけにはいかないから本当に最後に一言だけ、解散する時の挨拶だけ私がしました。だから泣くこともちゃんとできました。
後悔することは何もないです。
皆さんから「自分の親せきのお葬式でもあんなに泣いたことは無い」って言っていただいたんです。
何人にも言われました。
「今までに一番泣いた葬儀だ」って。
私の父は、私の主人の葬儀なので一切の口出しはしていないし、当日まで全く内容を知らなかったのですが、葬儀の席に来て「恥ずかしくないお葬式だ」って、「最近行ったお葬式の中で一番立派だった」と言われたので、ああ良かったって思いました。
父に言われるのが一番安心できます。

お坊さんもいい方で、本当に人に恵まれました。

お坊さんのご紹介もさせていただきましたがいかがでしたか?

ご紹介いただいたお坊さんは、私の話した「主人がどのような人だったか」というのを聞いて、戒名を非常に真剣に考えてくださいました。
私の気持ちを考えると「自分で決めたいのではないか」って、戒名を3つも用意してくださったんです。
こんなお坊さんはいないですよね。
私と娘に「これはこういう意味です」と説明してくださって。
最後はお坊さんに決めていただいたんですけど。
そこでもいろいろなお話をうかがいました。
私は泣いていたのですが、火葬の後も私と娘を呼んでいろんなお話をしてくれました。
主人がどういう人だったかって携帯で電話しても、その電話口での対応もとても親切です。
四十九日もこのお坊さんにお願いしています。
千葉からお越しになるということでしたから、そんなのでお坊さんの利益はあるのかなと心配になるほどですが。本当に人に恵まれました。
こんなに良い方々と出会えたので、私は「いい葬儀」に感謝しています。

最後の3ヵ月は幸せだった。「ありがとう」って主人が言ってくれたから……

ご主人はどんな方だったのですか?

主人は九州の人間というか、とにかく頑固です。
自分の意思を曲げない。
芯が通ってるっていうか、もうすごいです。
ずっと頑固で感謝の言葉も本当に言わないんです。
言葉にしない人だった。
だから最後の3ヵ月は幸せだったって思えるんです。
「ありがとう」「ありがとう」ってあの主人が言ってくれたんです。
今まで苦労してきたのが「これで良かった」って思うことができました。
体もきつかったと思うんです。
癌の痛みとかむくみとか、それにじっと耐えてた……。
主人は「お葬式もいらないし、お墓もいらないから、そのお金は自分で使ってくれ」って言ってたんです。
でも、そんなこと言われてもできませんから。
私なりに、できる範囲のことで目いっぱいって思ってやりました。
子どもが5人いるんです。
娘は一人、もう嫁いでいるので後は男の子ばっかり。
子どもたちがいてくれるから、悲しんでいる場合じゃないし、賑やかでいいかなって。
自分の中ではまだ受け入れられてない部分があるというか。
主人はまだ入院していて、家にいないだけっていう感覚があります。
でも実際には亡くなっている。
でもまだ受け入れられない。
喧嘩できないから淋しいですよ。
誰が悪いわけでもないし。
あまり悲しんでいると、向こうの世界にはいけないって聞きますし。
でも、お葬式を経験した方は皆さん、ずっと泣いてますよね?
ほかの遺族の方たちはどうなんでしょうか?
……あんなに厳しい人が亡くなるっていうのが信じられない。
何でもすごいいきがっていた人が亡くなるわけがないって、自分で思っちゃうんです。
でも今、葬儀も終わって、四十九日ももうすぐです。
そうしたら落ち着くのかなって思うんですけど。
一番いい葬儀をしたいなっていうところから始まって。
主人が亡くなるのを待っているみたいで嫌だったんですけれど、でも準備しなければいいお葬式はできないと思う。
行き当たりばったりでやっていたら、すごく後悔していたと思う。
私は初めての経験だからここまで感動してるのかなって思うかもしれませんが、自分でもきちんと調べて、いろいろな葬儀社さんを見てきましたので、割と冷静な評価をしているつもりなんです。
「なんでそんなにこだわるの?」って言われるくらいこだわったので、自分の中では「良かった」という想いしかありません。

  • 総額:672,840
  • 参列者数:130
  • 式場名:相模原市営斎場
  • 葬儀スタイル:一日葬
  • 葬儀費用:家族葬基本セット、棺、寝台車、式場看板、出棺用花束、メモリアルコーナー、ドライアイス、生花祭壇、メイク、安置料、式場使用料など
担当者顔写真
担当者から一言

井上さんと事前相談で初めてお会いした際、病院からのご連絡があり、詳細までご提案することができませんでした。 ですから、「お願いすると思います」と仰っていただき、正直驚きました。 井上さんは数社葬儀社を回られて、大切なご主人の為に絶対に悔いの無いご葬儀をしたいと一生懸命、忙しい中をなんとか割いて事前相談されていたので、葬儀の仕組みも良くご存知でした。 ですから、詳細に金額までお伝えする時間が無かったのにも関わらずご信頼いただけたことに、正直申しまして、驚いてしまったのです。 とにかく、井上さんとご家族の想いと、そのお気持ちをご親族やご家族にも伝わる様なお式のお手伝いをしたいと思いました。 一番下のお子様が小学生の男のお子様でした。 ご面会の時も、まだ小さいのに、一生懸命こらえて、それでも溢れる涙を、静かに零していました。 お式の日は、会葬の方も沢山お見えになる予定でしたし、家族だけでお別れをゆっくりとしていただく時間はあまりとっていただけません。 ですから一日葬ではございましたが、前日にもお越しいただきました。 井上さんやお子様達に、故人様と家族だけのお別れの時間を過ごしていただきたかったのです。 大切な方のお葬式は本当に悲しいものです……。 だからこそ心からその人を思って悲しむことができるお葬式のお手伝いが大切なのではないのではないかと思っています。 井上さんは、ご主人の為に、家族の為に一生懸命に尽くされている、母として女性として、同性として本当に素敵で、尊敬できる方です。 このご縁をいただけたこと、心から感謝しております。 そして、お仕事も忙しい中、温かいお言葉をいただけたこと、本当に感無量です。 井上さんとは式の後もお電話やメールでもやりとりさせていただきました。 ご自身が辛く悲しい時に、応援のメッセージを沢山いただきました。 井上さんに、胸をはって報告ができるよう、いつも原点を忘れること無く、邁進してまいります。

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