湘南葬祭センター ムラヤマ

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いい葬儀インタビュー
葬儀を終えられたお客様の声

前もって話し合っておかなければ、分からな過ぎます

葬儀日:2014年10月18日 喪主名:佐藤様(仮名)

この葬儀社のここがよかった

  • 親身になってくれる。
  • 納棺の儀が良かった。
  • 良心的で、葬儀以外のこともいろいろ相談できる。

2人とも海が好きで知り合いました。

奥様はどのような方でしたか?

知り合ったのは13、14年くらい前です。彼女は海が好きで、ボディーボードをやっていました。10代のころから続けていたようです。私もサーフィンをやっていたので、それが縁で知り合いました。 天真爛漫な人でした。とにかく明るいのと……、なんて言うんでしょう?趣味が合ったというか、同じものが好きだったというか、価値観が似ているところがありました。神社巡りも共通の趣味でしたね。伊勢とか出雲とかにも行きました。日本が好きというか、そういう共通点もありましたね。もちろん違うものは違うけれど、「この方向性は一緒だね」というのが結構あって。だから意気投合しました。

結婚は2007年です。で式を挙げました。2人ともバリ島が好きで、私も彼女も、ひとりでも行っていましたね。向こうで安宿に泊まって、サーフィンをしに来ている同じような仲間がたくさんいて、そういう人たちと友だちになったりして。すごく活発でした。もともと体が弱くて、毎年、年に1回くらい、夏になると体調を崩して入院していたんです。今年も6月に入院して、10月に他界するまで病院にいました。入院中は、埼玉に住んでいらっしゃるお義母さんが来てくださったり、お義姉さんも仙台に住んでいたのですが、こちらの方に来ていただいて、助けていただきました。

立ち会ってくださった方々で納棺しました。

どのようなご葬儀でしたか?

儀は、ムラヤマさんにお願いしました。何回かお話して、葬儀のあとも四十九日のことも含めて相談に乗ってもらっていますが、忙しい方のようですね。亡くなったのが夜の7時で、病院の都合もあるのでしょう、「1時間で出てください」と言われてとにかく「どうしよう、どうしよう」という具合で。最後、お義母さんとお義姉さんに立ち会っていただいたのですが、「いい葬儀」に連絡したのはお義姉さんでしたので、詳しいやり取りは分からないんです。お義姉さんの知り合いの方が川崎で救急救命士をやっていらしたので、電話で相談したところ、「いい葬儀」のことを教えてもらったそうです。もともとお義姉さんも仙台の方ですし、私も分からないので。「いい葬儀」から紹介していただいた葬儀社さんに連絡したのは私自身だったのかな? 最終的にお願いしますという…… ちょっと記憶が定かではないのですが。

病院からはご自宅に向かわれたのですか?

いいえ、葬儀社の安置施設に行きました。自宅に帰ることもできたようなんですが、プロにお任せした方が良いのかなと。あれは納棺というんですかね? 棺に納めるのとか、やったことないようなことをいろいろやっていただいて、良かったなっていう印象はあります。立ち会ってくださった方々で手甲など仏衣を付けて、棺に納めて「こんなのやるんだね」って。

同級生はじめ、地元からも大勢の方が来てくれました。

きれいな祭壇ですね。

優しい感じになりました。ただ、会館はやや狭かったように思いました。たくさんの方に来ていただいたので、外にテントを張ってもらいました。サーフィンの仲間も多いですし、妻の地元からも同級生とか先輩とか後輩とか、大勢来てくださいました。お花をあげてくれた方がたくさんいらしたので飾っていただいて、満足しています。良心的な葬儀社だったなって思います。だから、今後もいろいろ相談できるかなって。

葬儀社さんの感想はありますか?

親身になってくれていると感じます。打ち合わせも、初めてここに来た時には私と義理のお母さんとお義姉さんと葬儀社の村山さんの4人で、夜中の2時くらいまで話していたんです。葬儀という仕事は好きでないとできない仕事だなと思いました。

お寺の手配も「いい葬儀」でご紹介させていただきましたがいかがでしたか?

若い感じのお坊さんで、会食の時にお話を伺ったら三十代の半ばくらいでした。義理の兄と私とで四十九日のこととか、いろいろお話をしました。

仏壇は、彼女が好きそうなのを探しました。

お仏壇も色が落ち着いていていいですね。お位牌に「海」という字が入っています。

蒔絵の位牌です。色々悩みましたが、伝統的な漆の位牌で、こういうのが良いのかなと。今世の中に出ている仏壇も、調べてみたら日本製ではないものも多いようですね。ちょっとそれは違うんじゃないかなと。日本好きの彼女に怒られてしまいそうなので、いろいろ彼女が好きそうなのを探しました。木の素材とかきりがないくらい、仏壇もいろいろありますね。

お菓子も好きだったので、友だちにもらったものとかをお供えしています。最後に贅沢させてあげられなかったのは残念です。お菓子を食べてはダメ、ジュースを飲んではダメという入院生活だったので。末期だということが分かっていれば好きなものを食べてもいいよとなるのでしょうが、彼女の場合、いろいろなことを我慢していたのに、突然でしたから。

お墓はどうされますか?

まだ決めてはいないんです。お墓を新しく建ててもいいのですが、子供もいないので引き継ぐ人がいないものですから。生前、何気ない会話の中で「最後はお互い、海に散骨しようね」って言っていたんです。だから散骨してあげてもいいのですが、忍びないんです。分骨して一部を散骨するとか方法はあるのでしょうが、いろいろな意見もありますし、今は焦らなくてもいいかなと、考えています。

これからご葬儀を準備しなければならない方にアドバイスはありますか?

私が強く感じたのは、亡くなったらどうして欲しいということは、前もって話し合っておかなければ分からな過ぎるということです。私たちは一応、お互いに「散骨してね」と話していましたが、「本当に散骨してもいいの?」というところまでは踏み込んでいませんでしたから。「本当に散骨していいのかな?」と今でも考えてしまいます。妻は「お葬式にお金をかけないで」って言ってはいたんですけれど、やっぱり最低限のことはしてあげたいという気持ちもあります。彼女も友だちが多かったので人も集まりますし。そんな質素にさせるわけにはいかないということもありますよね。この年で死んだらどうして欲しいということはなかなか話せないとは思いますが、それでもやっぱり、話しておく方が良いと思います。

  • 総額:1,350,000
  • 参列者数:130
  • 式場名:
  • 葬儀スタイル:一般葬
  • 葬儀費用:納棺用品、骨壺、ドライアイス、手続代行、枕飾り、遺影写真、後飾り壇、案内看板、テント、マイクロバス、安置料、寝台車、会葬礼状、返礼品、通夜料理、忌中料理等
担当者から一言

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